私が関わった作品は「スケープゴート」という作品です。
90年代をモチーフにしたヤクザ映画でした。
結局、DCPでの上映となりましたが。
それまでBlu-ray Discにするためにめちゃくちゃ時間がかかりました。
上映をして、製作に関わった人がその作品についての話をして。
で、観ていただいた教授たちからお言葉をいただくという流れでした。
思っていたよりも褒め言葉が多く。
びっくりでした。
もっと突っ込まれるものかと思っていたので。
それを言うと、映画美学校にいたときの方がめちゃくちゃ突っ込まれてました。
だいたい自分の作品を観てもらって、講師の方から講評をいただいた日はみんな失意のズンドコにいる感じになります。
いやー、ほんと。
今思えばものすごく丁寧に育てていただいたんだなって思います。
嫌なことや嫌われることって言いたくないじゃないですか。
恨まれるかもしれないし。
そんなのお構いなしに言っていただき。
失意のズンドコにいても、あー、なるほど! ということを毎回言っていただいてました。
お陰でちょっとやそっとのことではズンドコに落ちない。
映画美学校はとってもオススメな学校です。
今回の発表会は褒め言葉だけではなかったですけどね。
このシーンはいらないんじゃない? っと突っ込まれて。
え! いらないですか。え!
と聞き返してしまいましたが。
それ以外はほぼほぼほめていただきました。
ありがたやー。
さて。
私たちはすでに修了制作の期間に入っています。
まだ班決めはしてませんが。
そして、終わらない冬期実習の残りの作業。
ちなみに冬期実習の作品は本学でご覧いただけます。
7月31日と8月1日に本校大視聴覚室で上映されます。
入場は無料ですが、予約が必要になります。
以下のリンクからお申し込みください。
http://geidai-film.jp/2021/07/4056/
4班の短編映像をご覧いただけます。
20分以内の作品を4本上映いたします。
たぶん、会場には私、いると思います。
(※行かないことになりました。2021年7月20日追記)
こういう機会がないと、本学の作品ってなかなか観られないと思うので。
ぜひご来場ください。