先日、学校でやっと実習が始まり、撮影が行われた。
トラブルもあったものの、撮影自体は怪我なく、病気なく無事に終わった。
そして、今私は編集素材を作っている。
この間のLUTはついた。
指定場所にcubeの拡張子データを入れたら、フツーに「入力 3DLUT」というところに入ってた。
なんだったんだ? あの時間は……。
まあ、何はともあれ、編集素材だ。
作っているというのは、撮影された素材と録音された素材は別々だ。
だから合わせないといけない。
それがなかなか合わないんだな。
AdobeのPremier proで編集しているんだけれども、同じ名前だったら(よくわからんけど?)、「同期」というものを使えるらしい。
でも、使えない。
やってみてもダメだった。
だから手作業だ。
お分かりいただけるだろうか?
音があっていないことが。
はぅん? わっかんねーよ! っという方のために。
もう少し拡大したものだ。これで明白に音の波形があっていないことはわかっていただけただろう。
ただ、上をみて欲しい。ワンフレーム内の話なのだ。
微妙に合わない。 合わないのさ。
何度やっても合わないのさ。
これは、もうしょうがないよね。の状態のもの。
それもそのはず。
この映像は24pで撮影されている。
これは、1秒間に24枚の写真がありますよ、ということと等しい。
んじゃ、音素材はどうなっているの? というと、音は1秒間に1000分割されている素材なのだ。
だから、合わんのだ。
だって、24:1000の話だから。
おいおい。また数学……いや算数の話か? って状態だけど。
もう、しょうがないよね。
そう思っていたけれども!
合ったー!
教えてもらった。
何をしたかといえばこれ。
「オーディオユニット時間を表示」というものにした。
タイムラインの時間が掲示されているところで右クリック。
それで出てきた。
そしたら、1フレームが1/24が1/1000になった!
そして、音の波形を合わせることができた!
これをシーン7までちまちまやる。
テイクが12までいっているものもある。
でも、合わせないとお話しにならないので、やる。
そして、全部合わせて、映像と音をグループ化して、「クリップを統合」というもので、名前を付けていく。
そうすると、映像の名前、録音の名前はそのまま保ってくれたまま、シーン番号などをつけることができる。
「1−1−1」と書いてあったら、シーン1の1カット目のテイク1というように。
そうすると、あとでらっく〜にラッシュが作れる。
ラッシュというものは、撮られた素材をNGもKEEPもOKも交えて全部見ることをいう。
今回は、時間の関係上、KEEPとOKのみにする。
5〜7分に仕上げる素材でも、全部合わせると2時間弱になる。
NGを抜いてもなんとか1時間。
一応、premier proが使えなかったときのことも考えて、一本に書き出しをしておく。
よし、明日はラッシュの日だ!