失敗だったのかもしれない 大学院生活#24

久しぶりに。
久しぶりにゼミが行われた。

先月終えた、撮影実習の編集についてだ。
久しぶりに見る。
他の班のは。
でも、自分の班のは私がずっと編集していたせいか、まだ冷静には見られない。

このシーン、あーだったな。
やっぱりこのシーンはもうちょい間が必要だったよな、とか。

どの班も編集としては及第点と言われた。
ただ、その先である。
及第点であって、まだエディターではないと言うことだ。

編集としては成功していると思いますよ。
でもね。

そうなのだ。
これが外部に出せるほど完成されているかと言われれば、そんなことがなくって。
まだまだ私たちは編集の精度を上げていかなければならないということなのだ。

うーん。
これはね。
場数を踏むのが一番だとは思うけれども。

映画を見る時に、どうやって編集しているのかを見るんですよ。そうすると編集がわかってきます。

そう、教授はいう。

わっかんねー!
だって、映画を見るときは、だいたい引き込まれちゃうんだもん。
何度も何度も見たバック トゥ ザ フューチャーでさえも、引き込まれてしまう。
最近何度も見ちゃう映画でいえば、アイアムアヒーローだって、何度見てもハラハラしちやうんだもの。

もうちょっと冷静に見られるようにならないといけないってことなんだよねー。
でもさ。
まだ冷静に見られない。
だって、面白いんだもん。
感動しちゃうんだもん。

他に何か質問はありませんか?
と聞かれたので、
今回の作品はコメディだから、大視聴覚室に少しでも笑いが起こればいいよねって編集したけれども、笑いは起こらなかった。
どうすれば良かったんでしょうか?
という内容の質問をした。

これは、コメディにはなってないから……

そこかー!
そもそもコメディじゃない内容をコメディにしたかった、でも失敗してしまった。
ということになる。

そもそもが間違えてしまったのかもしれない。

だから、及第点だけれども……で止まってしまう作品になってしまったのかもしれない。

そもそも思い違いをしていた。

はぁ〜。
もっといっぱい映画を見て、あ、冷静に。
冷静に見て、がんばろ。
頑張りすぎない程度にね。

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この記事を書いた人

元教師のビデオアンドフォトグラファー。北海道苫⼩牧市出⾝。2014 年あおもりムービーコンテスト知事賞受賞。教員を続ける傍ら、映画美学校初等科、⾼等科に通う。45歳にして東京藝術⼤学⼤学院映像研究科映画専攻編集領域に合格を機に教員を退職。2022年、同⼤学院を卒業する。現在、フリーで映像編集や映像制作、写真撮影を続けている。

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