エディター初心者にありがちな…… 大学院生活#42

この間、Aseanのマスタークラスの追加課題の講評が行われた。

なんとか、なんとか腰痛と闘って、なんとか作った。
ちょっと不安になり、姉と甥っ子に見てもらう。
そして、痛いダメ出し。

ちょっとだけ直した。
そして、なんとか提出した。

編集領域なので、明確にどうしてこの編集にしたのかを答えなくてはいけない。
アクションだったので。
私の中でアクションといえば、ジャッキーチェンだ。
酔拳が大好きで。
そんなアクションにしたくって。
作ってみた。

講評はものすごく几帳面だねって言われ。
エディター初心者にありがちな「丁寧に繋ぎすぎる」と言われ。

はい。そうですね。
だって、エディターとしては初心者ですし。

そこで過去の年度で編集されたものを見せていただいた。
ものすごく自由に編集されている。
アクションなのに、大爆笑だ。

こんなに、自由に編集するのか。
私ってなんて頭固いんだ?
カッチカッチじゃんか!

そうだよ。
だって見てもらう人には楽しんでもらわないと。
必死に編集して必死に作ったものではなく、見た時にどう感じるかを考えて編集しないとだめなんだよな。

はぁ〜。
柔軟に考えられる頭がほしい。

まぁ、ないものねだりしてもしょうないので、自分でできることをやっていこう。

とりあえず、大爆笑したものをコピーしたかのように編集してみようかな?

コピーする能力って大事だと思う。
コピペはダメだ。
ペーストしちゃダメだ。
自分がなくなる。
記憶を頼りにコピーしてみる。
そうすると、コピー作品だけれども、まるっきり同じにはならない。
それをやってみると、その先は何か違うものが発見できると思う。
よし。
やってみよう!

そして、研究の題材は進まない。
年末年始に映画、見まくるぞ! って思っていたのに。
一本も見ていない。
やばいぞ。
今年は結構動いていかないといけないから。
やれる時にやれることをしていこう。
頑張らずに頑張ってみる。

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この記事を書いた人

元教師のビデオアンドフォトグラファー。北海道苫⼩牧市出⾝。2014 年あおもりムービーコンテスト知事賞受賞。教員を続ける傍ら、映画美学校初等科、⾼等科に通う。45歳にして東京藝術⼤学⼤学院映像研究科映画専攻編集領域に合格を機に教員を退職。2022年、同⼤学院を卒業する。現在、フリーで映像編集や映像制作、写真撮影を続けている。

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