本編集が終わらない。
書き出しても書き出しても色がとっても変になる。
もう、Blu-rayディスクを幾度となく書き出しした。
でも、やっぱり変だ。
映像をBlu-rayディスクにするにはやたらと時間がかかる。
書き出しをするのに4〜8時間かかる。
これで、QuickTimeの書き出しが終わる。
そのあと、Blu-rayに圧縮するためのイメージディスクを書き出す。
そこに2時間近く時間がかかる。
そして、出来上がったBlu-rayディスク。
そこからチェックして、ちゃんと書き出されていなかったら、振り出しに戻る。
この作業を幾度となくする。
それでもちゃんとしたデータが出来上がらないのである。
もう、無理だよ。
これでヨシとしようよ。
そんな色しかでない。
どうもモニターで見ている色と、大視聴覚室で見る色が全然違ってきてしまうのだ。
もう無理だ。
そう思っていたところ、意外な解決。
DCPを作る。だ。
DCPはデジタルシネマパッケージの略だ。
Davinci resolveで作れる。
書き出しもあっという間だ。
Blu-rayの時と違って、書き出し時間も1時間くらい。
なにこれ。
なんだったの? 今までの時間!
そのくらい思い通りの色が出るらしい。
そして、今回グレーディングをしている方が詳しい方に聞いた結果。
Blu-rayディスクにするグレーディングとDCPを作るときのグレーディングは変えるらしい。
そもそもBlu-rayディスクはRGBの座標軸で動かしていき、DCPはxyz軸という違う軸を動かしていかないといけないらしい。
なるほどねー。
……すみません。
全然わかりません!
とにかく、違うらしい。
そんなこんなで出来上がったDCP。
っと思っていたらまた違う問題が発覚!
それはまた次のお話。